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TradingViewを使うメリットと初期設定を解説

トレード環境

この記事では私が愛用しているTradingViewの「アカウント開設方法」から「実際の使い方」について簡単に解説していきます。

後半では「TradingViewのチャートをシンプル化する方法」についても解説していきます。

人は情報がたくさんあると、その中から自分にとって都合の良いモノだけつまんでしまう生き物なのでシンプル化は必須です。ぜひ最後まで読んでください!

TradingViewって?

こちらがTradingViewといって、私が普段使っているチャート分析ツールですが

非常に高機能で独立したチャートツールです

ウェブブラウザ上だけでなく、スマホアプリやタブレットアプリなどで動作し、どなたでも使うことができます。それではまずはこのTradingViewの特徴からご紹介していきましょう。

TradingView最大の特徴

TradingViewの特徴としては、多機能&銘柄も豊富ということ

多機能

とても機能が多いので、いろいろな方に対応できます。

  • トレンドラインを引ける
  • チャネルが引ける
  • 文字を打ち込んでメモがわりに使える
  • リスクリワードを計算できる
  • 人気のフィボナッチも使える

このようにご自分のやり方に合わせて色々出来ます。

取り扱い銘柄数

あらゆるジャンルで銘柄数が豊富です。

  • 株式銘柄
  • FX
  • CFD
  • 仮想通貨
  • 指数

取り扱いジャンルの多さだけでなく、その中での取り扱い銘柄数が多いのが魅力です。

このようにTradingViewは多機能&銘柄も豊富で分析のためのインジケーターもたくさん備えています。

独立したチャートツール

TradingViewは独立したチャートツールです。アカウントを作れば同期され、デバイス(端末)を変えてもOKです。

私は基本的に線を引いてトレードするタイプなのでパソコン上で引いて線をスマートフォンやタブレットでいちいち引き直すのが非常に面倒なんですよね。

TradingViewであればパソコンで引いて線も同じアカウントのスマホやタブレットなら同期されます

スマートフォンやタブレットでログインした際にも、こういった線やデザインが同期されるというのはすごく便利だし、魅力的だなと思います。

メインはトレビューだけでOK!

現在メインチャートはTradingViewを使用しており、証券会社備え付けのチャートはスマホエントリー時のみ使用しています。

証券会社の備え付けのブラウザ版チャートは基本使っていません。スマホアプリでエントリーだけ使っています。

利用するときも気配値だけ確認して、大きな差がなければアプリでエントリーしているという感じです。

どんな証券会社を使っていようが、デバイスをたくさん持っていようがメンチャートはTradingViewでOKです。

それで困ったこともないですし、むしろ便利だなと思っているので私はTradingViewを強くおすすめさせてもらってます。

他にもローソク足の右側を隠して再生して「過去検証ツール」としても使えたり、投資家同士が交流する「投資戦略コミニケーションSNS」機能も備わっていたりもします。

まずは最初の入口である「アカウント」の作り方からご説明しておきましょう。

またアカウント開設後にはTradingViewの最初の使い方として「チャート分析するための線を引く」という部分をメインにご紹介していきます。

はじめてみようTradingView

TradingViewを利用するためのアカウントを作成していきましょう(推奨動作環境:Google)

①「TradingView」で検索

※海外FX口座で「トレードビュー」という似た名前のものがありますが、全くの別物ですのでご注意ください。

今回のお話のツールは「TradingView(トレーディングビュー)」です。

②TradingView-全ての市場を追跡にアクセス

TradingView – すべての市場を追跡
世界中の人々が市場をチャート化して、チャット、トレードを行う場所です。トレーダーと投資家の為のスーパーチャートプラットフォームとSNSを提供しています。ご登録は無料です。

③登録開始

アクセスすると、以下のような画面が表示されると思います。

※もし英語で表示されたなら人間のアイコンを選択し、日本語に変更してください。

④アカウント作成

まずはアカウントを作っていきますので、右上の「始めましょう」を押してください。

その後、「登録」を押してください。

⑤サインアップ

お好きな形式でのサインアップをします。

各種SNSなどと連携も可能ですが、やり方は皆さんの好きな方法にお任せします。以上でアカウント作成は完了です。

当然TradingViewは無料で使うことができます

※TradingViewには有料プランというものも存在します。どんな人が有料プランにすべきなの?

有料プランにするとどんなメリットがあるのか?というのは別の機会にご紹介します。

チャートをカスタマイズしよう

まずこのトップページの中で上のほうにプロタクトというボタンにカーソルを合わせて、チャート+を押してください。

デフォルト画面では日経255のチャートが表示されているので、まずこれを変えていきましょう。

①ローソク足に切り替える

新規のチャートが出てきますので、左上「日経255」の右の「①」のタブから「ローソク足」に切り替えましょう。

ローソク足以外にも鍵足とかいろいろありますが、私は一般的なローソク足をおすすめしています。

②銘柄を変えよう

今回はFXトレーダーの方向けにお話をしているので、日経255ではなくて「ドル円チャート」に切り替える方法をご紹介します。

一番左上のメニューバーの横がNI255となっていますが、これを削除し、ここに直接ドル円銘柄を入力することで、ドル円リストが表示されます。

このリスト右側には取り扱い証券会社表示が記載され、各社のドル円チャートの選択ができるようになります。しかし、証券会社によってチャートに劇的な違いがあることは基本的に考えられませんのでお好きなチャートをご利用ください。

次にチャートレイアウトの変更について解説していきます。

③レイアウトを整えよう

いきなり線を引いて分析を始めるのではなく、まずちゃんとレイアウトを整えていきましょう。

私はホワイトカラーベースよりも背景が黒にしていますが、これは目に優しくて長時間画面を見ていく上でこちらの方がいいと判断してレイアウトを変えています。

レイアウト変更方法

これは好みの問題ですが、白ベースよりも黒ベースが好みの方は、この画面左上のこの自身のアイコンボタンを押して、「ダークテーマ」があるのでこれをチェックします。

罫線を消す

次に背景に表示されている罫線を消します。私は自分で水平線などを引きたいトレーダーなので、最初に表示されているこの「罫線」が邪魔になるために消していきます。

まず、何も背景がないところで右クリックをします。下に表示されるメニュー内の「設定」を押します。

チャート設定から「外観」のところで

  • 垂直グリットライン
  • 水平グリットライン

それぞれの項目をタッチして、不透明度を「0%」に設定します。

これで罫線に窓わさえずに自分が引く線に集中できる状態になりました。

トレードスタイルにより好みがあるとは思いますので、この部分はお好みで調整してください。

出来高を消す

後は出来高が表示されているんですが、出来高を使わないよって方にとっては邪魔だと思いますので、出来高の消し方もご紹介しておきましょう。

出来高の消し方は簡単で、出来高グラフにカーソルを合わせて右クリックしてください。これで表示される「メニュー」の中から「削除」を選択すれば消すことができます。

これでだいぶスッキリとした印象になりましたね。普段私はこんな風なまっさらなところで線を引く形でチャート分析をしています。

次は時間足を変えていきましょう。

④時間足を変えよう

初期段階では、ドル円の日足になっていますが、画面左上の赤枠をクリックして別の時間足に切り替えることができます。ここで表示されるリストから変更してください。

(※無料版は広告がたまに出るのですが、広告を消すためには無料プランから有料プランに変更する必要があります)

ウォッチリスト

まず覚えてほしい機能はウォッチリストですね。

右上の赤枠に囲まれているボタンをクリックすると、自分のお気に入りの通貨ペアをここに保存していくことができるので、あとでチェックしたい銘柄がある場合にはここで保存してください。

ウォッチリストの横に「シンボル追加枠」があるので、ここに例えばドル円じゃなく他の通貨も検索して、追加するとブックマークリストに載っていきます。

ここにお気に入りのペアはどんどんリストに追加していくことでき、気になった時にはこのリスト上で選択するだけで、該当ペアのチャートへ表示変更できます。

(※無料プランはリストは1グループしか作れませんのでご注意ください。)

もちろん為替だけじゃなくて、株式や指数なども追加できるので、他のジャンルも含めてフル活用したほうがいいかもしれないです。

自分の好みにカスタマイズできるので活用してください。ちなみに私は普段監視している16ペアの通貨ペアをここでリスト化しています。

次にインジケーターを追加していきましょう。

⑤インジケーターを追加しよう

私は普段、移動平均線(単純移動平均線)を表示させています

今回は「200期間SMA」を表示させてみようかと思います。

メニューバーの中に「インジケーター」という項目がありますのでクリックしてください。

表示されるリストに、インジケーターの種類が豊富に表示されますので、もしご自分が普段使っている他のインジケーターがあればこの中から選択すれば表示されます。

今回は移動平均線なので「SMA(移動平均線)」を選択します。

これで移動平均線が表示されますが、期間がデフォルトのままなので移動平均線の期間を変更したいと思います。

移動平均線の期間を変更しよう

移動平均線を直接右クリックして設定でもいいですし、右側の小データウインドウからでも変更できます。

このような画面が表示されますので、各項目を設定していきましょう。

赤枠を以下のように変更しています。

  • 時間足「4時間足」にしています(表示させたい時間足によって変更する)
  • 期間「200」にしています
  • ソース「終値」にしています
  • 平滑化の設定はそのままで大丈夫です

この状態で切り替え先の時間軸に応じた200SMAが表示される設定になりました。

線が細すぎるので目立たせよう

また線の太さを変えたい場合などは、同じく移動平均線を右クリックするか、データウインドウで「MA」項目を選択してメニューを開けてください。

メニュー内の「スタイル」タブから、色や線の太さの変更ができるようになっています。

以上、今回まずはTradingViewの基本画面の設定を行うところまでのご紹介になります。

TradingViewは独立したチャート分析ツールとして、とても優秀なシステムであり、多機能で銘柄も豊富なのが魅力です。

メインチャートとしてTradingViewだけを利用すれば、外出先のモバイル端末でもテクニカルラインの共有もできて非常に使い勝手の良いツールです。

今回は「TradingView入門」としてまずは、アカウント開設から簡単な設定方法までご紹介していきました。

トレード環境紹介

使用分析ツール「TradingView」

私が毎日分析ツールとして活用しているのが「TradingView」です。

利用している理由

PCやスマホ間でのクラウド同期が便利

使いやすさと多機能チャート

誰でも無料ブラウザから利用可能

正直、今の私にはこれがないとトレードが成立しないぐらいの必須級ツールです。

端末機とのクラウド同期できる為、場所を選ばずチャート分析が可能であり、様々な投資家達のニーズに答えることができる多機能チャートも利用可能です。

私は特に普段相場を確認することがないため、アラート機能をたくさん利用するので有料プランにしています。勝つための必要経費です。

使用口座「DMM FX」

使用理由

  • 充実した取引ツール
  • 取引によって貯まるポイントを現金化できる
  • 各種手数料が無料
  • 24時間対応のサポート

気になる点

  • 最低取引単位が10,000通貨から
  • 短時間での複数回の取引は禁止
  • スワップ投資には向いていない

こちらからチェック↓

FX初心者から上級者まで、幅広く選ばれているDMM FX

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